英会話スクールの選び方
英会話スクールにも向き不向きがあり、いくら評判が良くても自分にあっていない教室であれば長続きはしないでしょう。そこで英会話スクール選びのポイントとして、自分の目的にあっていること、レッスンスケジュールに無理が無い、熱意を持った先生がいることの3点を挙げたいと思います。一番大切なことは、目的にあった指導をしてくれる教室を選ぶことなのです。
例えば、海外旅行に行くために英会話スクールに来ているのに、ビジネス用の英会話を教えられても意欲がわかないことでしょう。また、レッスンの形態も重要なポイントの1つです。年初めに生徒を一斉募集し期間を定めたコース持っている英会話スクールもあれば、チケット制で通いたい時に通える英会話スクールもあります。自分にあった授業のスタイルを選ぶことが長続きの秘訣なのです。そして、英会話教室の雰囲気を知ることも重要です。何だか馴染めない環境あるいは指導者がいるということもあります。体験入学などを実施しているところも多いので、まずは参加してみてからの方がよいでしょう。
英会話スクールはレッスンに固定制を取っている所と、予約制を取っている所があり、固定制は毎回レッスンが同じ曜日の同じ時間にあります。そういった理由から忙しい人は固定制を選ぶと苦労します。通えないとお金が無駄になってしまいますので注意しましょう。それでも固定制の場合は、休んだときの救済制度として「振替え」があり、レッスンにいけない日だけ他の日に変更することができるようになっていますので、スクールに確認してみるのがよいでしょう。「振替え」は回数に限度があるのが普通です。また、予約制の場合だと、好きな日に予約を入れて通えるシステムになっています。最近はこちらが主流になって来ています。忙しくて予定が変わりがちな、現代の人たちはこちらのほうが都合が良いのでしょう。当然、忙しい人は予約制のスクールを選ぶのが良いということになりますね。ちなみに、同じスクールでもコースによって予約制と固定制の両方があり、選べる場合が多くなっています。特にどの英会話スクールでも先生と1対1で受けるプライベートレッスンとなると、ほとんどの場合、予約制になります。
また、グループレッスンかマンツーマンレッスンかという違いもあります。レッスンの形態でいうと、生徒の人数によってグループレッスンもしくは、マンツーマンレッスンかの二つに分けられ、どのスクールもグループレッスンの他に、マンツーマンレッスンも用意してるのが普通です。グループレッスンでは、当然何人かの、生徒で受けるので発言の回数は少なくなってしまいます。4分の1程度しか話せません。レッスン内容も決められているので自分の思い通りには変えてくれません。しかし、1レッスンのコストは安くなりますし、他の生徒と仲良くなれる、などの人の姿を見てやる気になることがありますので、メリットもあります。
逆に、マンツ−マンレッスンでは、先生と一対一なので話す時間はたっぷりありますし、レッスンの内容を自分の為にアレンジできるのが最大のメリットになりますが、1レッスンは8000円〜1万円と割高になります。
また、同じ名前のスクールでも場所によって違うということがあるそうです。同じスクールでも場所が違うと、全然雰囲気が違うということがあるようで、場合によってはシステムも違ったりします。地方と東京では定員が違ったりしているところもあり、関西のECCには1年間通いたい放題のコースなどもあるそうです。そして、いっしょにレッスンを受ける生徒の年齢層や目的にも注意しましょう。学生ばかりのグループレッスンに社会人が溶け込むのはかなり難しいです。こればかりは、実際に通うかもしれないスクールに見学に行ってみないと分かりませんので、できれば、自分が通う時間帯にのぞいて見るのがよいでしょう。昼はどのスクールも学生や主婦が多いようですし、夜は会社帰りの社会人中心になっています。何事も自分の目で確かめることが重要ですね。
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Last update:2020/7/16